アパマンショップの室内消臭・消毒「ヘヤシュ」は暴利?

アパマン 札幌 爆発事故 部屋探しテクニック
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札幌市内の爆発事故で、ケガをされた方や、建物などの破損により被害を受けた人が大勢発生してしまいました。

被害にあわれた人には心からお見舞い申し上げます。

 

爆発事故の概略

さて、今回の事故の原因は、アパマンショップ平岸駅前店の店舗内で、消臭・殺菌スプレー缶を大量に噴霧し、室内に充満した可燃性ガスに湯沸かし器を点火したことで大爆発したものと報道されています。

ところが、詳細が徐々に判明するにつれて不可解な点もあぶりだされました。

なぜ、新品の消臭スプレーを120本も一気に処分(?)したのか!

ということで、報道は思わぬ方向へ進むのでした…。

悪徳!?詐欺!?『スプレー缶ビジネス』

アパマンショップリーシング北海道の社長の謝罪会見。

記者:「原価はいくらぐらいですか?」

社長:「1本1,000円程です。」

記者:「消臭・消毒の販売価格を教えてください。」

社長:「およそ1万円です。施工費込の金額です。(部屋の間取りタイプにより異なる)」

というやり取りがありました。

 

事故に関する報道は脚色された嘘!?

札幌爆発事故の報道では、「爆発事故の原因は、顧客から請け負った消臭業務を怠り、証拠隠滅のために新品のスプレー缶を一気に噴霧している最中に室内に充満した可燃ガスが、引火し、爆破した可能性が推測される」となっています。

ここで事故のポイントは…

  1. お金をもらって未施工
  2. 未施工の証拠隠滅する行為
  3. 未施工がこの店舗に限らず、アパマンで横行していた可能性
  4. 未施工の原因は業務が忙しすぎである疑念(ブラック企業)
  5. 未施工を取り締まれない会社の管理体制の杜撰(ずさん)さ
  6. 取り扱い製品に関する危険性の無知
  7. 原価に対して販売価格が高い
  8. アパマンの企業体質は杜撰

などなど、様々な要素が入り混じり、あることないこと、正論極論入り混じっている状態です。

1から6は、誤解を恐れずいえば、これらはアパマンに限らず、どの不動産屋、いや、一般的な企業だとあるっちゃぁある。いるっちゃぁいる。(だから、いいというわけではないですよ!)

私が今回注目したのは7番です。

原価1,000円→販売価格10,000円 10倍って暴利だ!!!

といった感じで、ざわついているのが気になって仕方がありません。

だって、スプレー缶の1,000円って、いわば、一連のサービスの中の部品の一部なんですよね。今のマスコミの悪いところです。

何かスキャンダルや不祥事があると、それに乗じて、悪印象を増幅させて表現(報道)するんですよねぇ。

言ってしまえば、脚色された「嘘」ですね。暴利ではないんです。

 

暴利ではない根拠を解説

アパマンの消臭施工の場合

原価1,000円のスプレー缶だけでは成立しない要因。

・施行スケジュール

薬剤の効果をより有効化するために、入居の3~前日に施工するのが理想的です。そのスケジュール管理をしなければなりません。

・まとめてできない

外注している場合は別ですが、店舗スタッフが行っている場合は、単発で施工する必要があります。

・外注の場合

外注していれば、その「外注費」がかかります。

・施行の為の経費

施行するには、車で行くケースがほとんど。ガソリン代や駐車場が無い物件はコインパーク代などもかかります。

つまり、原価に対して施行するための人件費をはじめ、もろもろの経費が掛かっているのです。

って、言ったって、部屋にスプレー缶おいてカチってやるだけじゃん…。

 

そこをいうと、ファーストフードだって盛り付けるだけじゃん!って話になってしまいますよねぇ~。

 

 

企業弾圧で日本が滅びる!

まるで企業弾圧ですね。

テレビ報道は事件後、ワイドショーのコメンテーターのここぞとばかりに、アパマンの消臭ビジネスを吊し上げます。一応、識者なので、原価と販売価格がおかしいとは強調せず、未施工はあまりに杜撰で、社員教育や会社の管理体制を付いてくるコメントを出していますが、これを見たネット民はここぞとばかりに1,000円が10,000円の販売代金は高いと面白おかしく攻め立てます。

テレビで企業の不祥事に対するコメントはネット民の大好物です。ネタを食べて、悪質コメントという大便を垂れ流しちゃうんですね…。

ネット民といっても一般人だから、仕方ないんだけど…。

どっちもどっちですね♪

企業弾圧で日本が滅びてしまわないか心配です。

マスコミには悪い点を悪いと指摘してもらいたいですね。曲解されるような発言をするコメンテーターはご遠慮いただきたいですよね。

 

 

賃貸業界の成長のチャンス!

賃貸業界も情報化社会の中で、ようやく成長のチャンスをつかみ欠けています。

オンラインでの重要事項説明や電子契約、クレジットカードでの契約金決済、そして、これはまだ一部ではありますが家賃のクレジットカード支払いなど。

そして、今回は被害にあわれた方々には、大変忍びないですが、賃貸業界の成長のチャンスです。

付随商品の販売も透明性ある、お客様がしっかり「欲しい!」という商品・サービスの情報を提供していく努力をしてほしいものです。

 

衝撃のまとめ

で、部屋探しをする人はどうしたらいいの?

アパマンのこと生理的に受け付けない人は、異なる不動産屋はたくさんありますので、こちらを参考にどうぞ!

お部屋探しの【DOOR賃貸】入居決定でキャッシュバック!

で、こんな事態なのであえてアパマンショップに行く選択肢も実は大正解だったりします。

アパマンショップ

 

 

 

 

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