賃貸物件は何件を見て決ているか?
「お部屋を決めるのに、実際に何件見るか?」この答えは、ズバリ「3物件」です。
というか、あるアンケートによると「3件以内」の人が多いのです。その割合は、なんと60.7%に達します。
- 0件…5.4%
- 1件…18.9%
- 2件…17.0%
- 3件…19.4%
アットホーム株式会社 2016年2月22日 ニュースリリースより
http://athome-inc.jp/wp-content/uploads/2016/02/2016022202.pdf
ということで、このアンケートは2016年のものですが、2018年はもっとこの数字の割合は多くなっていることが容易に予想できます。
しかし、「たった3件しか見ないで、部屋なんて決められるの!?」というあなたの為に、効率的に理想の部屋に住める方法を解説します。
たった3件見ただけで、部屋を決めるための2ステップとは
「たった3件だけで、数年間住む部屋を決めるのって、難しいのでは?」と普通は考えがちです。
しかし、以下の方法で、理想に近い部屋をピンポイントで、見て決めることが可能なのです。ざっくりいうとツーステップでOKです!
- 賃貸ポータルサイトで、自分の希望の条件で、検索しまくる。最初は希望条件を100%打ち込んで、現実を知りつつ(笑)、だんだんと緩くして検索する。
- ある程度絞れたら、チャット不動産サービスに会員登録して内見を申し込む
これだけです♪
それでは、各ステップを解説します。
賃貸ポータルの使い方と注意点
賃貸ポータルサイトは、ほぼ100%近い賃貸物件の空室物件が、外観・室内写真、そして間取り図付きで、見ることができます。欲しい情報が、バシバシ手に入ります。
賃貸物件に対して条件的に理想が高い人は、希望条件を100%盛込んで検索すると該当物件がほとんど出ないので、心折れるかもしれません^^;。しかし、どうせならネットで見て、心折れましょう(笑)。
どこかの不動産屋にいって、礼儀知らずの営業マンに「その条件じゃないっすね(笑)」て言われて心が折れるよりも、100倍も精神衛生上良いです。
賃貸ポータルの上手な使い方5つのステップ
- 希望条件を100%盛込んで検索
- 該当物件が無い
- 譲れない条件をリスト&ランキング化する
- 上記のリストをもとに妥協する項目を外して、再検索する
- 繰り返す
これで、賃貸物件の相場観が養われます。
是非、この方法で、理想と現実をつかむことをおすすめします♪
その際に注意点があります。
その理由は、2つ。
①おとり物件かもしれない
もしかしたら、既に決まってしまっているかもしれない。つまり、おとり物件かもしれない。。。
②複数の不動産会社とやり取りするのはうざい
いくつかの物件を掲載しているのは、複数の不動産会社で、いろいろな不動産会社の営業マンとやり取りするのは想像以上に面倒なこと、ていうか、「うざい」という方が適切かもしれません。
チャット不動産の使い方
チャット不動産サービスはいくつかありますが、今回おすすめは「イエプラ」です。まずは、登録してみましょう。
当たり前ですが、登録料は無料です(笑)。
登録は簡単で、ソーシャルログイン機能があるので、それで、サクッと1分程度でできます。
登録したら、気に入った物件の物件名か、物件の詳細ページのURLをコピペして、空室の確認と、空室なら内見のアポもとってみましょう。
チャット不動産なので、わざわざ店舗に行く必要が無く、直接現地で待ち合わせして、内見が可能なわけです。
ここでは、ざっくりと書きますが、チャット不動産イエプラは、メリットが多すぎるので、今まで何回か賃貸物件探しをした経験がある人は、びっくりするかもしれません。
メリット
- LINE感覚のチャットで、スタッフとやり取りできる
- なんと営業時間は9:30から24:00迄!!
- おとり物件なし
- 来店不要、現地待ち合わせで内見OK
デメリット
もちろん、メリットだけでなくデメリットもあります。^^;
- 物件探しの対応アリアは全国対応ではなく限定的
- 現地まで直接行くことができない人には不向き
- スマホやパソコンでチャットするのが面倒な人は向かない
実は物件探しのエリアは限定的なものとなってます。とはいっても、首都圏はほぼほぼOKです。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府の各一部地域となります。
詳しくは、公式ページを参照してください。
イエプラの人気のひとつは不動産屋にわざわざ行くのが面倒な人が多く、現地待ち合わせに対応してくれるということが人気のポイントなのですが、自分で現地まで行けない人は厳しいです…。
地方在住で、首都圏の土地勘が一切ない人は、おすすめしません。
イエプラの利用者は20代から30代の人が多く、LINEなどを普段から使っている人にはとっても使いやすいのですが…。
スマホをぽちぽちやるより、電話で話したほうが早い!という人は向かないです。^^;
まとめ
このように賃貸ポータルとチャット不動産サービスをうまく組み合わせると、実際に物件を見に行くのは3件以内でOKとなります。忙しいあなたの時間を内見時間にとられてしまうことはありません。
サクッとですが、理想に極めて近い物件に住むことができるというわけです。これで、プライベートも仕事も充実できますね♪